TTのテールランプの持病の話〜原因と症状〜
こんにちは。
ひろです。
2代目TT(8J)特有のよくある不具合(持病)として、
テールランプの不点灯があります。
私も先日経験したため記録しておきます。
TTのテールランプの持病の話〜原因と症状〜
テールランプ不具合と症状
TTのテールランプ不具合は
主にランプの不点灯不具合となります。
具体的な症状は、テールランプ片側の
全てのライトが同時に点灯しなくなるというものです。
私の場合は走行中ブレーキをかけたとき、
ポーン!っという音と同時に
ディスプレイにブレーキランプ不具合の警告が表示されました。
この時は単純にランプが切れたのだと思っていました。
しかしそのまま運転を続けていると、
左折時にウインカーを出そうとしたときに
同じくポーン!という音と共に
今度はウインカー不具合の警告が表示されたのです。
このように、一見ただのランプ切れのように思えますが、
片側テールランプ全てが不点灯になってしまうのがこの不具合の症状です。
私は元々このテールランプの不具合については知っていたので、
あまり焦らずにいましたが、知らないとかなり不安になると思います。
テールランプ不具合の原因
TTのテールランプは片側で
- ブレーキランプ(テールランプ)×2
- バックランプ
- ウインカー×2
と、5つのランプを備えていますが
これを全て一つのアース端子でまかなっています。
このアース端子の電流容量が不足しているため、
下の写真のように端子が焼け焦げてしまい、接点不良となるようです。
接点不良となれば、当然この端子のみで全てのランプのアースを賄っているため、
ブレーキランプも、ウインカーも不点灯となってしまいます。
ちなみに上の写真は車両側のコネクタですが、
大抵の場合、テールランプ側の端子も同様に焼け焦げます。
この不具合は、かなり多くのTTで発生しているようで
現在TTをお乗りになっている方や、これからTTを検討している方は
注意した方が良い不具合です。
ブレーキはまだしも、ウインカーがつかないのは
走行中かなり危険ですので…。
まとめ
今回はTTに多く見られる
テールランプの不具合のについて紹介しました。
この不具合の対策方法については次回紹介いたします。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
それではまた。